一般社団法人 パソコン3R推進協会

「PCグリーンラベル制度・企業審査基準」に20社が合格
平成13年9月27日

社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA:会長=森下洋一・松下電器産業会長)では、「PCグリーンラベル制度」を策定し、「PCグリーンラベル運営専門委員会」において第一次審査とも言える"企業審査"を行ってまいりましたが、この度、第1回目の企業審査が終了し、別紙の通り合格企業が確定いたしました。
別紙の企業審査基準合格企業は、自社の製品に対して、上記運営専門委員会が取り纏めた所定の"製品審査基準"に照らし、自主的に合否を判断して、本年10月1日以降、順次PCグリーンラベル適合製品として発売することとなっています。
なお、JEITA の事前調査によると、当面スタートとなる10月には合格企業のうちパソコンについては12社が140機種860モデル、モニターについては9社が30機種45モデルを「PCグリーンラベル適合製品」として発売する予定です。
「PCグリーンラベル制度」は、環境に対するパソコンの包括的取り組みを表現するもので、次の3つのコンセプトから構成されています。 * 環境(含む3R)に配慮した設計・製造がなされている。 * 使用済後も、引取り、リユース/リサイクル・適正処理がなされている。 * 環境に関する適切な情報開示がなされている。
本制度は、ユーザが環境配慮型パソコンを購入する際の選択を容易にするために、JEITAとして自主的にパソコンの環境基準「PCグリーンラベル基準項目」を設定し、この基準をクリアしたパソコンに「PCグリーンラベルロゴマーク」を表示するために制定したものです。
本制度の適用を受けようとする企業は、まず、JEITAに企業審査申請を行い、「企業審査基準」に基づき「PCグリーンラベル運営専門委員会」による審査を受けます。
企業審査に合格した企業は、「製品審査基準」に基づき、自社製品毎にラベル適用の合否判定を実施し、適合製品にはカタログ等に「PCグリーンラベルロゴマーク」を使用できることになっています。

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