パソコンメーカーによる平成18年度上半期(4〜9月)の家庭系使用済みパソコンの回収実績は、15万8千台となりました。これは前年同期の実績(14万3千台)を10%上回ったものとなっています。
その内訳は、CRTディスプレイ装置が42%、デスクトップ型パソコンが38%と大多数を占め、ノートブック型パソコンは12%、液晶ディスプレイ装置は8%となっています。
平成18年度上半期(4〜9月)
メーカーによる家庭系使用済みパソコンの回収実績(台)
回収台数 | 構成比 | ||
回収実績 | 158,728 | 100% | |
デスクトップ型パソコン | 59,591 | 38% | |
ノートブック型パソコン | 19,730 | 12% | |
CRTディスプレイ装置 | 67,303 | 42% | |
液晶ディスプレイ装置 | 12,104 | 8% | |
第1四半期(4〜6月) | 80,851 | - | |
第2四半期(7〜9月) | 77,877 | - |
家庭系使用済みパソコンの回収量は、メーカーによる回収が開始された平成15年10月以降順調に拡大を続けて、この3年間における家庭系使用済みパソコンの累積回収台数は、75万台に達しました。
回収台数 | 累積回収台数 | ||
平成15年度 | 下半期 | 79,278 | 79,278 |
平成16年度 | 上半期 | 107,024 | 186,302 |
下半期 | 120,653 | 306,955 | |
平成17年度 | 上半期 | 143,283 | 450,238 |
下半期 | 147,589 | 597,827 | |
平成18年度 | 上半期 | 158,728 | 756,555 |
なお、四半期毎のカテゴリー別構成比の変化を見ると、平成18年度第2四半期は平成16年度第3四半期と比較して、ノートブック型パソコンが+3%(9%→12%)、液晶ディスプレイ装置が+4%(4%→8%)とそれぞれ比率を伸ばしています。
メーカーによる家庭系使用済パソコン回収実績
カテゴリー別構成比推移 ( %:四半期毎 H16年度第3Q〜H18年度第2Q )
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また、平成18年度上半期における自作パソコンや倒産メーカーのパソコンなどの「メーカー等不存在パソコン」の回収実績は、5,849台となっています。