パソコンメーカーによる平成18年度の家庭系使用済みパソコンの回収実績は、31万台を超えました。これは前年同期の実績(29万台)を約7%上回ったものとなっています。
■平成18年度(平成18年4月〜平成19年3月)
メーカーによる家庭系使用済みパソコンの回収実績(台数)
回収台数 | 構成比 | ||
回収実績 | 310,864 | 100% | |
デスクトップ型パソコン | 116,043 | 37% | |
ノートブック型パソコン | 41,835 | 13% | |
CRTディスプレイ装置 | 126,658 | 41% | |
液晶ディスプレイ装置 | 26,328 | 9% |
なお回収台数のカテゴリー別内訳はCRTディスプレイ装置が41%、デスクトップ型パソコンが37%と多く、ノートブック型パソコンは13%、液晶ディスプレイ装置は9%となっています。また前年度比でカテゴリー別構成比の変化を見ると、平成18年度は平成17年度と比較して、ノートブック型パソコンが+2%(11%→13%)、液晶ディスプレイ装置が+3%(6%→9%)とそれぞれ比率を伸ばしています。
■メーカーによる家庭系使用済パソコン回収実績
カテゴリー別構成比推移( %: H17年度/H18年度比較)
家庭系使用済みパソコンの回収量は、メーカーによる回収が開始された平成15年10月以降順調に拡大を続けて、この3年間における家庭系使用済みパソコンの累積回収台数は、90万台を超えました。
回収台数 | 累積回収台数 | ||
平成15年度 | 下半期 | 79,278 | 79,278 |
平成16年度 | 上半期 | 107,024 | 186,302 |
下半期 | 120,653 | 306,955 | |
平成17年度 | 上半期 | 143,283 | 450,238 |
下半期 | 147,589 | 597,827 | |
平成18年度 | 上半期 | 158,728 | 756,555 |
下半期 | 152,136 | 908,691 |