パソコンメーカーによる家庭から廃棄される使用済パソコンの平成２２年度回収・リサイクル実績は３６万７千台となりました。これは前年度から13％の増となっています。

製品カテゴリー別では、デスクトップ型パソコンが1.5ポイント減の32.8％、ノートブック型パソコンが2.6ポイント増の24.9％、ＣＲＴディスプレイ装置は6.2ポイント減となる16.8％、液晶ディスプレイ装置は5.1ポイント増の25.4％となっています。

なお、メーカー回収を無償で行うＰＣリサイクルマーク付の台数比率は年度ごとに拡大してきており、平成２２年度は34.5％に達しています。

• 注 1) 回収・リサイクル実績は、ゆうパックを利用した共通回収システムにより当協会会員メーカーが再資源化のために家庭から回収した使用済パソコン（当協会が回収したメーカー不存在パソコンを含む。）の台数を示しています。会員メーカーが個別に製品リユースまたは再資源化のために買取り等により引き取った使用済みパソコンは含んでいません。
• 注 2) ＰＣリサイクルマークは、平成１５年１０月１日以降に当協会会員メーカーが家庭向けに販売したパソコンおよびそのディスプレイ装置に表示している無償回収の対象であることを示すマーク。

本件に関するお問合せは、当協会　野村、佐田まで（ＴＥＬ：03-5282-7820）お願いします。