2024年度のパソコンメーカーによる
使用済パソコンの回収再資源化実績は232.4千台
(2026年2月、台数修正)
2025年6月17日
2026年2月、下線部を修正

一般社団法人 パソコン3R推進協会の会員企業が、2024年度に回収した使用済パソコン(表示装置を含む。以下同じ。)は、表1のとおり232.4千台となり、前年度比101.9%となりました。

このうち、家庭から回収したパソコン(以下、家庭系パソコンという。)は前年度比103.3%の216.2千台で、法人から回収したパソコン(以下、事業系パソコンという。)は前年度比86.2%16.2千台となっています。

リサイクル(再資源化処理)のための回収については、家庭系パソコンは前年度比103.3%の 211.8千台、事業系パソコンは前年度比116.3%16.2千台といずれも増加しました。回収台数増加はWindows10サポート終了に向け買い替えが進んでいることが要因と思われます。

製品リユースのための回収については、家庭系パソコンは前年度比102.3%と微増しましたが、事業系パソコンは実績無しの結果となりました。

表1
リサイクル
(再資源化処理)
製品リユース 回収合計
家庭から廃棄されるパソコン
(家庭系パソコン)
211.8千台
(103.3%)
4.4千台
(102.3%)
216.2千台
(103.3%)
法人から廃棄されるパソコン
(事業系パソコン)
16.2千台
(116.3%)
0.0千台
(0.0%)
16.2千台
(86.2%)
 合計 228.0千台
(104.1%)
4.4千台
(48.0%)
232.4千台
(101.9%)

(カッコ内の数値は前年度比%)


リサイクルのために回収されたパソコンを製品カテゴリー別にみると、表2のとおりとなっています。家庭系パソコン、事業系パソコン共に、パソコン本体合計、表示装置合計で増加となりました。

事業系はパソコン本体合計、表示装置合計共に家庭系より増加しており、特にデスクトップ型パソコンが前年度比130.6%と大きく増加しています。

表2
カテゴリー 家庭系パソコン 事業系パソコン 合計
台数 重量 台数 重量 台数 重量
デスクトップ型
パソコン本体
23.1千台
(101.7%)
224.1トン
(102.1%)
3.4千台
(130.6%)
32.1トン
(145.4%)
26.5千台
(104.7%)
256.2トン
(106.1%)
ノートブック型
パソコン
98.3千台
(104.0%)
248.3トン
(97.6%)
6.9千台
(121.5%)
15.5トン
(133.2%)
105.2千台
(105.0%)
263.7トン
(99.1%)
パソコン本体合計 121.4千台
(103.6%)
472.4トン
(99.7%)
10.3千台
(124.4%)
47.6トン
(141.2%)
131.7千台
(105.0%)
519.9トン
(102.4%)
ブラウン管式
表示装置 ※
4.2千台
(85.8%)
71.5トン
(85.1%)
0.1千台
(57.6%)
2.4トン
(58.3%)
4.3千台
(84.5%)
74.0トン
(83.9%)
液晶式表示装置 ※ 86.1千台
(103.9%)
660.8トン
(102.9%)
5.8千台
(106.5%)
42.0トン
(108.4%)
91.9千台
(104.1%)
702.7トン
(103.3%)
表示装置合計 ※ 90.3千台
(102.9%)
732.3トン
(100.9%)
5.9千台
(104.4%)
44.4トン
(103.5%)
96.2千台
(103.0%)
776.7トン
(101.0%)
合計 211.7千台
(103.3%)
1204.7トン
(100.4%)
16.2千台
(116.4%)
92.0トン
(120.2%)
227.9千台
(104.1%)
1296.5トン
(101.6%)

(カッコ内の数値は前年度比%)

※表示装置一体型パソコンを含む。

 

最後に再資源化実績を見ると、いずれのカテゴリーにおいても、2024年度における資源再利用率は、表3のとおり、法定目標値を達成しました。
また、資源再利用量は、家庭系パソコンは前年度比98.9%、事業系パソコンはデスクトップ型パソコンの回収台数が増加したことなどにより、前年度比122.9%となりました。

表3
カテゴリー 家庭系パソコン 事業系パソコン 合計 資源再利用率
(法定目標値)
資源
再利用量
資源
再利用率
資源
再利用量
資源
再利用率
資源
再利用量
資源
再利用率
デスクトップ型
パソコン本体
174.2トン
(99.1%)
77.7% 24.7トン
(148.3%)
77.1% 198.9トン
(103.4%)
77.6% 50%
ノートブック型
パソコン
164.2トン
(96.3%)
66.1% 8.9トン
(136.2%)
57.0% 173.1トン
(97.8%)
65.6% 20%
ブラウン管式
表示装置 ※
53.7トン
(84.9%)
75.1% 1.9トン
(61.3%)
77.5% 55.6トン
(83.8%)
75.2% 55%
液晶式表示装置 ※ 502.1トン
(101.4%)
76.0% 28.3トン
(110.4%)
67.4% 530.4トン
(101.9%)
75.5% 55%
合計 894.2トン
(98.9%)
- 63.8トン
(122.9%)
- 958.0トン
(100.2%)
- -

(カッコ内の数値は前年度比%)

※表示装置一体型パソコンを含む。

なお、会員企業各社の使用済パソコンの回収及び再資源化実績については、各社のホームページで公表しておりますが、当協会の下記ページからアクセスできます。



以上

  • 注)回収再資源化実績には、2024年度の当協会会員企業49社の実績、並びに当協会による義務者不存在パソコンの自主回収実績を含んでいます。
  • 注)資源再利用率の詳細については、当協会ホームページをご参照ください。

※本件についてのお問い合わせは、当協会 嶋田までお願いします(TEL: 03-5282-7820)。

戻る